『多聴多読マガジン』第1巻、あっという間に売り切れで入手出来ずにいたんですが、増刷になったのか書店で発見。ようやく買うことが出来ました。
多読の方はGRやLRならレベルが明示されてるし、絵本や児童書なら対象年齢がだいたい推測できるし、SSSの書評で検索できるものならYL(読みやすさレベル)でどれくらいの難易度か「当たり」をつけることが出来るんだけれど、聴く方は案外「目安」ってのが難しい。
『多聴多読マガジン』についてきたCDは、レベル分けしてあるのがうれしい。
集中して聴けばだいたい筋は分かると思うけど、これだけの長さの物を集中して聞くエネルギーと時間がない。なので、メールチェックや片付けやネットサーフしながら「バックグラウンド・ミュージック」のように流している。
多読にもそういうことがない訳じゃないけど、多聴でも「子ども向け」だから易しいってことはない。BBCのBig Toe やSmall ToeがSSSの掲示板で紹介してあったのでちょっとだけ聞いてみたけど、私にはBBCニュースの方が聴きやすいかもしれない。
ある程度、聴き込んだら、シャドウィングもやっている。シャドウィングは、SSSの「音のことなんでも」の掲示板で、「シャドウィング50時間=リスニング500時間」の効果、とあったので、「200時間」では是非もっと増やして行きたいと思っている。
最近始めたのは、DVDを日本語字幕で見た後で英語字幕で見ること。1回目から英語字幕で見るとけっこう疲れる。かなり必死に読まないと、私の読書速度ではついていくのが大変なのだ。
英語字幕は日本語字幕と違って必ずしも「読む」ことを前提としていない。
たとえば、スペイン語の映画を英語字幕で見る・・・という場合は、「読む」ことを前提としているので、全訳してないから私の速度でも、もうちょっとラクについていけるのだ。
なので、一度日本語で筋を頭に入れておいてからだとラク・・・というのを発見した。
「子ども向け映画」については、Qと一緒に「親子で多聴」をやっている。まずは日本語字幕で見て、次に英語字幕で見る。Qはけっこうはまっていて、『眠りの森の美女』はネットで台本を探して来て、そっちを「多読」している。
この方式によって、けっこう難しい単語も覚えてしまった。「ハハ、pompousっていばりんぼってことだよね」なんて言っている。おぉ!すごいぞ!
・・・という訳で、案外サクっと100時間達成してしまいました!!!
☆ 70~100時間までの主要教材
○BBC(ワールド)ニュース
○BBC Women’s Hour
○『多聴多読マガジン』第1巻
○映画(日本語字幕):『ブリジット・ジョーンズの日記』『フル・モンティ』『ミス・マープル#2&#3』
○映画(英語字幕):『ブリジット・ジョーンズの日記』『ミス・マープル#3』
○子ども向け映画(日本語字幕):『眠りの森の美女』
○子ども向け映画(英語字幕):『眠りの森の美女』