英語快聴(聞?)500時間 (4)―(300/300時間まで)

『刑事コロンボ』は好きなシリーズで、ケーブルTVで何度も見ている。でも、アメリカ英語は苦手なので、字幕なしだときつい。ケーブルTVでは、日本語か英語か・・・の切り替えしかできない。

主に日本語字幕つきで見ているのだけれど、それでも、だんだん「コロンボ英語」に耳が慣れて来たみたい。そのシリーズに、良く出てくる表現ってあるのよね。たとえば、『コロンボ』だと、”Be my guest.”とかね。

多読と同様、良く使われる表現をシャワーのように聞くってのは、きっと意味があるんだろうと思う。多読で、良く使われる表現が自然に身についていくように、多聴でも、日常で良く使われる表現が自然に身についていくんだと思う。

多聴の場合は、多読に比べて、レベル分けされた教材が少ないし、入手しにくい。購入すると本以上に高い。ただし、気に入った物を購入出来れば、多読以上に「繰り返し」が効く。でも、視聴が簡単に出来る訳じゃないしねぇ。

☆300時間までの主要教材(2007年7月6日~10月23日)
○BBC(ワールド)ニュース(ラジオ)
○BBC Women’s Hour(ラジオ)
○BBCニュース(TV)
○Sense and Sensibility(MMR)
○映画(日本語字幕):『刑事コロンボ』(#11~#18)、『イン・ハー・シューズ』、『ショコラ』『フロム・ヘル』『ピンクの豹』『ロミオとジュリエット』『ホリディ』『悲劇のプリンセス・ダイアナ』『ブラス』
○映画(英語字幕):『刑事コロンボ』(#15)『サウンド・オブ・ミュージック』
○映画(字幕なし):機内映画(『アメイジング・グレース』など)、The BillなどのTV番組

英語快聴(聞?)500時間  (3)―無知の知?(200/300時間まで)

引き続き、楽しく多聴(聞?)を続けています。

とは言え、リスニング能力がどんだけアップしたのかは、不明。

ただ、「何が聞けてないか」っていうのが、前より分かるようになったかも。「分からない箇所」「聞けてない箇所」っていうのが、「聞けてる箇所」と分別出来るようになったっていうか。

案外弱いのが固有名詞なのよね。地名や人名は知ってるものじゃないと聞き取れない。団体の名前とかもなかなか辛い。うーん、これが全然聞けてないんだぁ・・っていうのが、分かったっていうか。以前は、むしろ、固有名詞はピックアップしやすいと思ってたんですよね。でも、それって、リスニング・コンプリヘンションの教材なんかで問題解きながらやるから、そういうところばっかり「耳がダンボ」状態で聞いてたからなのよね。

「無知の知」とも言いますし、「私の500時間」の一番の成果は、自分の弱点の把握ってことでしょうか。

☆200時間までの主要教材(2007年4月7日~7月6日)
○BBC(ワールド)ニュース(ラジオ)
○BBC Women’s Hour(ラジオ)
○BBCニュース(TV)
○『多聴多読マガジン』Vol.3
○映画(日本語字幕):『第一容疑者』(#4~#8)、『刑事コロンボ』(#1~#10)、『リトルブリテン』(#1~#2)、『いつか晴れた日に』『ブリジット・ジョーンズの日記』『やさしくキスをして』『アマデウス』『秘密と嘘』『クルーゾー警部』
○映画(英語字幕):『いつか晴れた日に』『サウンド・オブ・ミュージック』
○映画(字幕なし):『第一容疑者』(#7)
○子ども向け映画(日本語字幕):『美女と野獣』『おしゃれキャット』『ライオンキング』『ピンク・パンサー』(#1~#2)
○子ども向け映画(字幕なし):『美女と野獣』

英語快聴(聞?)500時間 (2)―好きな映像を見てるだけ?(100/300時間まで)

快聴100時間は、案外サクっと達成出来てしまうので、報告までの単位を少し大きくすることにしました。まぁ、「サクっ」と言っても私の場合、真剣に「聴く」ではなく、家事をしながら、いらないメールを削除しながら、ネットサーフしながら、(苦手な)整理整頓しながら・・・という「ながら聞き(流し)」および、「好きな映像を見る(>しかも日本語字幕つきのことが多い)」というのが主体の、「ながら多聞」および「好きな物を(日本語字幕つきで)見てるだけぢゃん多聞」なので、効果は非常に薄いと思うのですが、それでも「ゼロよりマシ」であり、かつ、「楽しいんだからいいぢゃん!」とういことでもあります。

「ゼロよりマシ」は「ゼロよりなんぼかマシ」っていう風に言い換えてもいいかも・・・。というのは、「私は今多聴をしている」と思いながら「ミス・マープル」を見るのと、ただ、「あぁ、今日も仕事が忙しかった! 浮世の憂さを忘れるにはミステリーが一番」とだけ思って「ミス・マープル」を見るのとでは、同じ「見る」でも、英語力アップという意味で違うのです。

「ストレス解消効果」や「純粋に作品を楽しむ」という点からは、どうなんだかよく分かりませんけれど。

「今多聴している」意識というのは、確実に、「ただ聞く」よりは、耳が英語をピック・アップする度合いが大きいです。

『ミス・マープル』のシリーズをコンプリ。

新たに『第一容疑者』のシリーズを見始めました。女性が警察という男社会でやってくしんどさが描かれています。ヘレン・ミレン主演。第一回の放映は1991年とのこと。

第一回の放映の頃と比べると、イギリス社会における女性の社会進出はさらに進展したのだなぁ…と改めて感じます。今だったら第一回のような露骨な女性差別はちょっと難しいんじゃないかなぁ。

☆100時間までの主要教材(2007年1月23日~4月6日)
○BBC(ワールド)ニュース(ラジオ)
○BBC Women’s Hour(ラジオ)
○BBCニュース(TV)
○GR:A Kiss Before Dying(MMR), Sense and Sensibility(MMR)
○映画(日本語字幕):『ミス・マープル』(#7~#12)『第一容疑者』(#1~#3)『いつか晴れた日に』『エマ』など。
○映画(英語字幕):『ミス・マープル』(#7~#12)『第一容疑者』(#1~#3)
○子ども向け映画(日本語字幕):『リトル・マーメイド』『アナスタシア』『ロビンフット』『ピーター・パン』
○子ども向け映画(字幕なし):『リトル・マーメイド』