私の多読は、SSSの学習法の基本も参考にしつつ、我流も混ぜながら、心の赴くままにやっているのだけれど、一つだけ「守ろう」と思っていることがある。それは、どの「100万語」にも、レベル0の本を10冊は入れようということである。
元来、「考えて方針を決めてから歩き出す」というよりは「歩きながら考える」タイプの私は、多読についても、「とりあえず」始めてしまった感があり(>『快読100万語!』は一応読んだのだが)、その後、SSSのサイトを徘徊するうちに、「おぉ、そうだったのかぁ」と「お薦めの方法」を知ったりもしているのだ。
私の英語を読む速度はあいかわらず「中級者」なので、「中級者」で多読を始める人へのアドバイスはレベル0の本を10冊は読むこと…となっている。だから、どの「(超)100万語」を始める時も、「初心にもどって」レベル0の本を10冊は読もうと思っているのだ。
(ところで、私の「多読」は「SSS方式+自己流」のミックスである。SSSのサイトはディープで、まだ「探検」しつくしていない。「今更」ながらに、「基本」に立ち返って、「学習法」の項目などを時々覗く。「そういう所は最初に押させておけよ!」なのだけれど、私は「とりあえず始める」「歩きながら考える」というタイプなので、「基本」を押さえずに「始めてしまう」ことが多いのだ。
なのだが、「多読」の際に「守ろう」と思っていることがあって、それは「どの100万語」でも、レベル10の本を10冊以上読む、ということだ。語数がそろそろ70万語も越え、レベル0の本をそろそろ入れておかないと「300万語」にレベル0の本がなくなっちゃうぞー!というので、39の文献からレベル0の本を入れることを意識しながら進めている。)
49-57.2005年5月2日:A Walk with Sam, Dizzy, The Snail, The Goose Chase, Teatime for Sam, Playing with Pip, Lost, Sam’s Zoo, Aha! :LLL0,LLL1,LLL3: 計233語:914252 語:☆☆☆(+):SSSのHPでは、「恵まれた環境にある人」にはORTの各レベルを3冊ずつ読むことが薦められている。私はORTは「親子で多読」の方で息子と読んでいる(>息子に読ませている?)ので、ORTよりも、「大人」に人気というLLLの方をちょっぴり読んでみることにした。まだ低いレベルしか読んでないので比較は出来ないけど、ORTの方が絵が可愛いかな?
58-59.2005年5月2日:It’s too Windy , Don’t Cut my Hair: SCL1:80+74=154語:914332語:☆☆☆(+):「お勉強系」のお話もけっこうあるというScholasticにもちょっと手を出してみようかな?
60.2005年5月2日:Marcel and the White Star: SCL1:80+74=154語:914332語:☆☆☆(+):ネズミのマルセルのシリーズ。盗まれたダイヤモンドを取り返すべく、マルセルが活躍します。英語の中にフランス語が入っていると、それが、地名や人名だけでも、ちょっと読む速度にブレーキがかかります。いずれフランス語やドイツ語の「多読」もやってみたいなぁ。
61.2005年5月2日:The Boxers:PGR3:9100語:92446語:☆☆☆☆:題名を見て、ボクサーたちの話かと思ったら、ボクサー一家の話であった。警官が殺され、妹が疑われる。家族の確執を含んだ推理物。
62.2005年5月6日:Doraemon 5: マンガ:5000語:97446語:☆☆☆☆:せっせと語数稼ぎ。