英語快読300万語 (12)-「多読」でDVD鑑賞

多読で読んだ物に触発されて、DVDを借りてきて見たりする機会も増えている。PGRも今は、オリジナルを中心に読んでいるが、いずれ映画をストーリー化したものにも手を出せたらと思っている。PGRは映画物が多いから、これまた新しい世界が広がりそうで楽しみ。

37の文献では、サン・スーチーなど「勇気ある生き方」を貫いた人々の話が収録されているのだが、なかにエリン・ブロコビッチの話も入っていた。これ、ジュリア・ロバーツが主演の映画になっていて、レンタル・ビデオ屋さんで、ずいぶん長い間、「人気第1位」の棚に置いてあったっけ。その時には全く食指が動かなかったのだけれど、この37の文献で読んでみて、映像も見てみようかな?という気持ちになった。本の方も映像の方もなかなか面白かった。

こんな風に、多読を契機に、それまで「食指が動かなかったが見てみれば面白い」映像に出会えるのも楽しい。

37.2005年4月12日:Stories of Courage:PGR3: 10300語:779819 語:レベル3:☆☆☆☆:作家の大江健三郎と彼の障害者の息子との交流を含め、有名無名の人々の勇気ある生き方が紹介されている。

38.2005年4月13日:Draemon 2:マンガ: 5000語:784819 語:☆☆☆☆☆:マンガは気楽に読めて、語数稼ぎにいいです。ちょっと気になるのは、のび太が「ママに叱られちゃうよ」という時、”be scolded”が多用されていること。アメリカ英語ではこれをよく使うのかな? イギリス英語ではあんまりこれは使わないように思います。

39.2005年4月16日:Billy and the Queen:PGR0:900語:784819 語:☆☆☆☆:久しぶりのレベル0。実は再読(>記録はしてない)なのに、時間を計ったらやっぱり4分じゃ読めません。(>レベル0を4分で読むのがSSS的に「上級」の基準ということみたい)

40.2005年4月16日:Photo of the Tall Man:PGR3: 10000語:795719 語:☆☆☆☆:それなりに楽しめる話だったんですが、すぐに感想を書いておかなかったら、ストーリーが思い出せない。ちょっと気晴らしに「読み捨てる」には手頃っていう感じかな?

41.2005年4月16日:Best Friends:児童書: 43000語:838719 語:☆☆☆☆☆:生まれた日も生まれた病院も同じ、という2人の女の子のお話。イギリスは階層による住み分けが日本より断然厳しい。親の都合と親の階層の違いによって、2人は(>特に貧しい方である主人公)は傷ついていく。

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