英語快読100万語 (16)-GRが広げる世界&60万語突破!

私は、オックスフォードのトゥルー・ストーリーのジャンルが好きなので、The Mutiny of the Bountyを購入して「積読」にしてありました。そしたら、たまたま、ケーブル・テレビで「バウンティ」という映画があって、「お、ひょっとして、これってこないだ買ったGRのやつ?」と思い、録画しておきました。

で、後で見てみると、正にそうでした。ふむふむ。アンソニー・ホプキンスが若いわ~。夫によれば、これとても有名な映画らしいんですが、私は知らずにおりました。(>無知~)

GRでこの本を購入していなければ、何となくそのまま見過ごしてしまったかもしれない映画だけれど、多読のおかげで自分のアンテナにひっかかる情報範囲が広がってくる…という効用も多読にはあるんですね~。

それにしても、「国家」とは何と恐ろしいものなのでしょう。七つの海を股にする大英帝国は、「国家」の強力な締めつけなしにそれを維持することは難しかったのでしょうね。荒くれの海の男たちには、よほど厳しい規律をもって接しなければ統制が取れない…という事情もあったのでしょう。

航海中に島の女性を好きになったからと言って、「おれ、残るわ」という訳にも行かなければ、「この女本国に連れて行きたいんですけどぉ」という訳にも行かない。国境を隔てれば一人の男と一人の女が単純に一人の男と一人の女として存在することも出来ない。

いや、それにしてもタヒチってまだフランス領なのね~。(>無知~)

地図をつらつら眺めて、おぉ、太平洋の島々ってまだこ~んなにヨーロッパ領なのか~!と、ポスト・コロニアルな時代にまだまだ根をはったコロニアリズムに改めて驚いたりしています。(>無知~)

59の文献でめでたく60万語突破!

58.2月22日(日):The Mutiny of the Bounty (OBW1):400語:7800語:591532語:
☆☆☆☆:いや~、毎度思うことだけれど、400語しか使わずによくここまで「語れる」なぁ。映画と重なる部分もあれば重ならない部分もあり、面白く読めました。以前、別の本を読んだ時によく分からなかった”reef”という単語の意味が、「おぉ、そうだったのか!」と大体分かりました。(しかし、完全ではない。というかそもそも対応する日本語の方をちゃんとは知らないんじゃないかと思われる)辞書引きたかったんだけど禁欲しといて良かったわ~。

59.2月23日(月):Logan’s Choice (CER2):800語:10000語:601532語:☆☆☆☆ :
おなじみ、ローガン警部物。エジンバラは行ったことがあるので、なんとなく親しみが持てる。プリンセス・ストリートも歩いたし。この夏スコットランドに行くので、エジンバラに出たら、警察署のある所なんかチェックして来ようと思ったりしてます。推理物は読者を霍乱するためにわき道にもそれないといけない訳ですが、そのそれ方が若干冗長かな? でも充分楽しめます。

60.2月23日(月):Soccer (OFF2):700語:2900語:603432語:☆☆☆:
サッカーについて。サッカーの歴史などにも軽く触れながら分かりやすくコンパクトに説明されています。世界のサッカーにも目配りしながら、新しい情報も取り入れた、Footballの改訂版。私そのこと知らなくて両方買ってしまった!OFFは都心の本屋に出ないと買えないので何冊か買ったんですが…。家に帰ってきてほとんど内容がだぶってるのに気づく。ちっ!

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