英語快読700万語 (8)―LLLInfo-Trail&英語でインタビュー

前から興味はあったけど、自分で買うのは高くてちょっと・・・と思ってたシリーズが、何と職場の資料室に入ることになった。超ラッキー!!!

さっそく、時間を見つけてはちょこちょこ読んでいる。

面白いです。

子どもに色々考えさせる仕掛けがあって、知識を与えるだけの読み物ではないです。たとえば、ローマ時代のイギリスを描いたものでは、ローマの支配を歓迎する人物としない人物が、ローマ支配の功罪をそれぞれに主張しながら話が進んで行きます。

イギリス各地には、今もローマ支配の足跡がそこここに残っています。たとえば、「○○ゲート」と名のついた道はローマ人が作った道なんだそうです。そして、そういう道は幅が広くて真っ直ぐ長く続いていて、各地の都市作りに大切な役割を果たしています。

日本人にとっては「ローマ史」は、あまり自分の身近に感じることが出来ませんが、ヨーロッパ人にとっては、とても近い存在だし、自分達の日常に、今も影響か感じられるんだと思います。

・・・というか、そういう風に「身近」にいろいろな学問を教えることが出来るか?っていうのが、本来は教育というものに問われているのかもしれません。

ローマ支配の功罪を、具体例をあげながら、当時そこに住んでいた人の身になって考えることは、イラク侵攻の是非とか、そういうことを考えることにも繋がるのかもしれません。

7月頭に学位取得のため、英語でインタビューを受けました。耳を慣らすために少しだけでも英会話のレッスンを取りたかったんですが、内容的準備に忙しくて時間がなく、とても不安でしたが、多読&多聴はコツコツ続けていたせいか、なんとか対処することが出来ました。

でも、”minor corrections”するよう言われたんですが、その内容を、ちょっと誤解してたみたいで(将来の研究では注意するように・・・と言う部分までやろうとしてしまった)、直しの締め切り直前まで、かなり焦って(不要なとこまで)直しをしてました。

まだまだ「使える」英語になってないのねぇ。途遠し!

ここまでの総語数は781164語。

88.2007年5月26日:LLL-Info:B(8冊): LLL-Info:B:1131語:☆☆☆☆☆:Beginner Stageの歴史物8冊。

89.2007年5月27日:LLL-Info:B(8冊): LLL-Info:B:1080-語:☆☆☆☆☆:Beginner Stageの科学物8冊。

90.2007年5月29日:LLL-Info:B(8冊): LLL-Info:B:1154-語:☆☆☆☆☆:Beginner Stageの地理物8冊。

91.2007年5月30日:SCB:B(2冊): SCB:B(2冊):7285-語:☆☆☆☆☆:Night Lights,The Sky’s the Limitの2冊。前者は宇宙にまつわる話。地球の環境問題も深刻だけど、宇宙科学やってる人たちは宇宙にゴミを捨てている。これも深刻かも。後者は事故で両脚を失ったけれどいろいろなことにチャレンジしている人の話。ニュージーランド版「五体不満足」っていう感じ?

92.2007年5月31日:There’s No Place Like Home : SCB:A:1262-語:☆☆☆☆☆:もし、地球に住めなくなったら??? 太陽系に人間が住める星はあるんだろうか?t

93.2007年6月1日:The Desert Run : SCB:A:1232-語:☆☆☆☆☆:砂漠で行われるレースの話。

94.2007年6月3日:When Summer Comes : CER4:20829-語:☆☆☆☆☆:再読。

95.2007年6月6日:Who Was Charles Darwin :児童書:8000-語:☆☆☆☆☆:ダーウィンの伝記。宗教が現在では考えられないくらい権威と影響力を持っていた19世紀に科学者であることは、まさに「闘い」であったのだと思います。そういうダーウィンが、子どもの頃は、学校の寮から抜け出しては家に逃げ帰っていた・・というのも、なんだかほほえましい。科学者と言えども人間なんですよねぇ。

96.2007年6月9日:Skyrider Chapter Book A(3冊):SCB:A:4417-語:☆☆☆☆:すぐメモっておかなかったので、何を読んだのか忘れてしまいました。

97.2007年6月11日:LLL-Info:E(8冊): LLL-InfoE :2457:☆☆☆☆☆:Emergent Stageの歴史物8冊。

98.2007年6月15日:LLL-Info:E(8冊): LLL-InfoE :2457:☆☆☆☆☆:Emergent
Stageの科学物8冊。

99.2007年6月18日:Staying Together :CER4:18853語:☆☆☆☆☆:再読。

100.2007年6月19日:Nate the Great and the Musical Note(2回) 児童書:4644語:☆☆☆☆:ちょっと分かり難くて2度読んだ。ひとつには、私は音名はドイツ式でやってきたので、ハ長調のシはH(ハー)なのだ。アメリカ式ではシがB(ビー)なんだって。ドイツ式だとB(ベー)はシの♭なんですよね。それで、すっごく混乱しちゃった。

101.2007年6月21日:Dr. Jekyll and Mr. Hyde:MMR3:12000語:☆☆☆☆☆:NBTの原作。

102.2007年6月22日:Blog Love :SER1:1500語:☆☆☆☆:イギリス留学中の日本人女性が主人公。ブログに留学中の孤独を書き込みます。せっかく留学してるんだから、もっと積極的に友達作ればいいのになぁと思っちゃうけどね。

103.2007年6月24日:Pink Panther :SER2:2000語:☆☆☆☆:映画のノベライズ。クルーゾー警部がいい味出してます。

104.2007年6月24日:The Lady in White:CER4:21514語:☆☆☆☆:再読。最初の方は覚えてるんだけど、途中かなり忘れていて「新しい話」として読めた。(>って記憶力ないだけ?)

105.2007年6月24日:Spider-Man:SER2:1500語:☆☆☆☆:映画のノベライズ。映画の中のシーンの写真がいっぱい。いかにもハリウッドのエンタテインメント系の映画っていう印象だけど、けっこう物哀しい部分もあったりするのよね。

106.2007年6月27日:Independent:新聞:3000語:☆☆☆☆:①ロンドンで爆弾テロ?

107.2007年6月28日:Independent:新聞:3000語:☆☆☆☆:①ロンドンのテロは詳しいことは分かってないらしいが、爆弾をしかけた車が置いてあったのは、ロンドンに行くといつも通る場所。こわい。②オックスフォード大学の英文科でカリキュラムにおけるシェークスピアの比重を減らすことが話し合われているらしく、議論をよんでるみたい。決定は秋。

108.2007年7月2日:Mr.Man(4冊):絵本:1585語:☆☆☆☆:Mr. Messy, Mr Topsy-Turvy, Mr Uppity, Mr Smallの4冊。世の中には色々な性格の人がいるよね。そういう人と折り合っていかないといけない。「生き難い」性格と「生き易い」性格っていうのもある。この本って、子どもにそういうことを教える本なのかも・・・。でも、実は大人にも「為になる」かも。全部で50冊にも及ぶこのシリーズ、ほとんどのManに、「あぁ、いるいる、こういう人って」って思い当たるフシがあったりする。「こういう人」の中の、他人と摩擦を起こしやすい性格のManには、このシリーズの中みたいに、周りの人が上手に性格の軌道修正してあげられるといいんだろうけどね。

109.2007年7月4日:Mr.Man(4冊):絵本:2228語:☆☆☆☆:Mr Bump, Mr Snow, Mr Silly, Mr Daydreamの4冊。そうだよね、世の中にはいろんな人がいるよね。いいぢゃん、それで。カリカリするのはよそう。

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