親子で英語快読100万語 (4)-「案ずるより読むが安し」&「捨て技」

ORT2には過去形が出てくるため、かなり苦戦したQ…。彼の英語の実力は今のところORT1+のあたりらしい…。

「英語既習組」の大人にとっては、ORT1+とORT2の間のギャップというのは見えにくい…。でも、Qにはこの2つの間に大きなギャップがあるらしい。このギャップを一体どうやって埋めたらいいのだろう…。埋めることは出来るのか…。

とりあえず、今のレベルで「楽に」読めるものを、大量に読ませようと思い、過去形が出てこないもので、ストーリ性もある程度あり、Qの好みに合いそうなものを選んではちょこちょこ購入。

そして、しばらくして、「試しに」ORT2の別のパッケージを読ませてみました。そしたら…。

「案ずるより産むが安し」でした。(>「案ずるより(易しいものを)読むが易し」
?)

初めてORT2を読んだ時には、あんなに苦労して「英語ってうざい!」と言っていたのに、出て来たすでに”went” “looked” “wanted”など、出会った単語がほとんどだったため、初めて過去形に出会った時より、ずっとスムーズに読めました。

最初に読んだORT2のパッケージでそれらの単語に出会っていたということもあるし、また、ORT+1レベルのものを「多読」したために、それらの現在形に何度も出会っていたということもあるし、動詞以外の部分が楽に読めるようになっていた、というのもあるかと思います。だから一つや二つ過去形が出てきても、割合楽に乗り越えられる…。

やっぱり「量は質に転化する」なのですね。

29~30:9月18日:Maisy’s Bedtime, Maisy’s Pool: 児童書(Maisy Book):
80+90=170語:1822語:YL0.5:Qが小さい頃メイシーちゃんのおうちの大規模なしかけ絵本を買ってやったことがあります。とても気に入っていました。他にも何冊か持っていたような気がするけれど、はっきり覚えていません。今回この2冊を読んで、Qも私自身も「えっ!」と思ったのは、メイシーちゃんが女だったことです。名前みたら分かるだろ!と言われそうだけど、メイシーちゃんてユニセックスな服着てるし、ネズミの男女の区別って難しいし…。Q曰く「え~、sheって、メイシーちゃんって女だったのかよ!」

31:9月18日:The Very Hungry Caterpillar:児童書:220語:2042語:
YL0.5:Qとイギリスに住んでいた頃、何度も読んだ本。日本語に直して読んでやっていたのか、英語でも読んでやっていたのか記憶は確かではありません。Qも「何となく覚えている」と言っています。過去形や分からない単語もあって、ちょっとイライラしてる様子でしたが、ストーリーや絵は楽しめたようで、「ひゃ~! すごい食欲!」とか言いって、ケラケラ笑いながら読んでいました。こういう児童書には児童書ならではの良さがありますね。絵もストーリーも「作品」って感じです。

33~38:9月19日:The Toy’s Party, New Trainers, A New Dog, What a Bad
Dog !, The Go-kart, The Dream: 全部で322語:2364語:YL0.2:冒頭に書いたとおり、2パック目のORT2は最初の物よりスムーズに読めました。フロッピーやキッパーにも親しみを感じ始めています。

39~40:9月20日:Cat Traps, The Berenstain Bears Go In and Out: SIR1
&0:100+30=130語:2494語:YL0.5&0.2:

41:9月21日:英語教科書(日本昔話):教科書:40語:2534語:?:英語の教科書のうしろの方に日本昔話が英語で出ていたので読んでみることに…。なんか英語が固いなぁ・・という気もするけど、まぁ、いっか。でも、教科書の「最後の方」に出ている(>つまり中1が終わる頃に読むという想定)のに、案外読める。これって、やっぱり、ずいぶん力がついたってことかな?

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