私の「ペザント」 (6)-ペザントの楽譜 

「ペザント」ってちょっと音が取りにくい…。音符とステップの関係がちょっと見えにくい…。私的には、ビデオを見てたりして、なんかそんな感じがあるんです。特にアチチュードからソテに移るところのちっちゃなパ。

で、以前からも何度か日記なんかでも力説しているように、「大人のバレエ」はこれまでの自分の人生の中で身につけてきた「知恵」や「技術」をバレエの中にも生かしていくことが必要!というのが私の信条なので、「これは一つ『ペザント』の楽譜をゲットしてピアノで弾いてみよう」と思いました。音符の下にパを書き込んでいけば、音とパの関係も分かるし…。

なんていい考えだ!と、自画自賛してたんですが、これが案外思うように行かない。イギリスにいる間にMの市立中央図書館で検索をかけてみる…。ここには楽譜のセクションもあるんです。で、1件ひっかかったピアノ楽譜を手に取ってみると、それは「ジゼル」の「ハイライト」で、「ペザント」の部分がない…。

楽譜屋さんで検索してもらって、現在売り出されている楽譜はない…とのこと。オケのスコアもない…とのこと。

そもそも、ペザント・パ・ド・ドゥの部分はブルグミュラーの作曲っていうけど、ペザントVaの「速いバージョン」と「遅いバージョン」の両方ともそうなんだろうか??? 謎は深まるばかり…。

う~む…。そうだ! ここは餅屋は餅屋。バレエピアニストさんのHPに行ってみよう! ということで、「稽古場のピアノ」(http://www3.azaq.net/bbs/500/hisari/)におじゃまして、掲示板でSOSを出したら、すぐに分かりました。別冊ショパンの『バレエなるほど面白読本』っていう本の中に楽譜が入ってるそうです。この本、昔持ってたかも…。でも今持ってない…。ということで、バックナンバーを探さなくちゃならないんだけど、でも、ま、とにかく所在が分かったのですっごく安心しました。で、作曲者はこのゆっくりバージョンもブルグミュラーさんとのこと。

とりあえず、これで一安心。で、ロンドンの大英図書館に仕事で行ったついでに、「ジゼル」を検索してみました。大英図書館には楽譜のコレクションがあり、非常に古い手書きの楽譜なんかも収められています。大英図書館所蔵の古い楽譜の写真を使った絵葉書なんかもショップで売ってたりしますが、昔の楽譜は玉が丸じゃなくて菱形だったりしてます。

ほんとは、こういうことのためにパスをもらってる訳じゃないので、「職権乱用」とも思ったけど、ま、アマチュアには「知」への接近の権利がない・・・というのも横暴である、そもそも大英図書館に収められた英知は人類全体の財産である・・・と自分を正当化し、調べてみると1件ありました。それは、1841年出版のもので、作曲者はブルグミュラー。「バレエ、ジゼルの中のお気に入りの旋律(a favourite air)」(多分「旋律」でいいのよね?)という題名で、オーダーして手に取ってみると、うれしいことに、それは、なんとペザント・パドドゥのピアノ楽譜でした。1841年出版ってことは、ジゼルの初演の時にすでにペザント・パド・ドゥは挿入されてたってこと?(これについては、キーロフ版のLDについてた解説で1841年初演にも入ってたことが判明)

で、はやる心を抑えてページをめくってみると、Vaは速いバージョン(ラ シ(♭)シ(ナチュラル)レドファラシ(♭)ドファラシ(♭)レドラフ ァ)でした。ふ~む。

じゃ、「ゆっくりバージョン」って、作曲者は誰で(どうもこれはブルグミュラーさんらしいんだけど)、いつから、どこのバレエ団で、どんな理由で採用された訳???? 謎は深まるばかり・・・。

まぁ、でも、せっかく1841年発行っていう「ありがたい」楽譜を実際に手 にさせていただいたので、最初から最後まで頭の中で弾いてみました。ソ ロバンの暗算じゃないですが、私は手を動かさないと頭の中で音楽鳴らせ ないので、机をそっとたたきながら・・・。

で、思ったんですが、「楽譜を見る」というのは、価値あることかも。と いうのも、ブルグミュラーさんは、この速いバージョンにおいて、右手の 十六分音符の連続に対し、左手はたとえば最初の2小説は「ファラド」を 四分音符+八分音符×2という伴奏にしてます。つまり「ちゃ~んちゃん ちゃん」。そして最初のところにアクセントをつけている。

「ちゃ~ん」と2拍分おさえるのでもなく、「ちゃんちゃん」と四分音符 を2つ重ねるのでもない。このことを「踊り」に反映させることは大切か も。

最近思うのだけれど、バレエを踊るということは、楽譜の「表現記号」 (っていうんでしたっけ?)を踊るということかもしれない・・・。だか ら、ドルチェとかソット・ボーチェとか、そういう記号って大事かも・・・。レガートとかスラーとかスッタッカートとかも…。

楽器をやったことのある人は、自分の踊るもの楽譜を研究する…というのは、ひとつの手かも…とふか~く思ったのでした。早く楽譜を入手して弾いてみたい!

私の「ペザント」 (5)キーロフの「ジゼル」

キーロフの「ジゼル」(1983年7月レニングラード・キーロフ劇場にて収録)をLD(パイオニア)で見ました。メゼンツェワがジゼルを、ザクリンスキーがアルブレヒトを踊っています。

LDについてた解説によれば、ペザント・パ・ド・ドゥは、「村の踊り上手の娘と若者が妙技を疲労する」という説明。で、このペザント・パド・ドゥは、「パリ初演時に挿入されており、ピアノ練習曲で名高いブルグミュラーの作曲である」とあります。で、キーロフのペザントVaの曲は「通常演奏されるものではなく、今日ではキーロフ劇場バレエ団ほか一部のバレエ団のみで使われている」、とあります。これは、私が踊りたい「ゆっくりバージョン」。この音楽については、あらためて書こうと思ってますが、なんか、この「ゆっくりバージョン」って、いつ、どこで、どこのバレエ団で、どんな理由で使われたのか不明。

それはともかく、ペザント役のオルガ・ウトルシナさんの踊り、超かわいい~! 特に、アチチュードしてソテのあと小さくパドブレして後ろパッセで立つ時の手の動き、腕の動きがめちゃくちゃ可憐でかわいい~!

実は、私がペザントを踊りたいと「公表」してから、色々な方からアドバイスをいただいたのですが(>みなさん ありがとう)その中に、あのポーズの時って、お花に話掛けているのだ…という指摘がありました。ほんとにそんな感じ。

で、私は、今回はこの「後ろパッセで立った時の手と腕の動き」を特にがんばってみたいと思っています。

私の「ペザント」 (4)-『一九世紀フランス・バレエの台本-パリ・オペラ座』 

そもそも「ジゼル」というバレエは、パリ・オペラ座で初演された…っていうことは、その初演の台本って読んでみたいですよねぇ。

平林正司『一九世紀フランス・バレエの台本-パリ・オペラ座』(慶應大学出版回)は、パリ・オペラ座のバレエ台本という過去のバレエを知るための「基礎資料」が全訳を収録したものです。

当時他の芸術分野でも力のあったロマン主義は、バレエにおいては、バレエ・ロマンティックとして体現したとのこと。で、まぁ、色々な時代背景や、バレエ・ロマンティックの盛衰における「ジゼル」の占める位置とか、難しいことは様々あるけど、とりあえず、「ジゼル」の台本だけを拾い読みいたしました。

で、このバレエの題名は「ジゼル、またはウィリたち」。

舞台はドイツののどかな谷間、「チューリンゲンの丘」という言葉も見えるからチューリンゲンが舞台? この夏、うまく時間がとれたらチューリンゲンに行ってみようかしら。

第5景の説明によれば、村娘が葡萄の収穫のためにジゼルを誘いに来るのに、「踊りと娯楽に夢中」なジゼルは、友達を「仕事なんかしないで踊りましょうよ…」と、1人で踊りはじめ、つられて友達も踊り始めるんだそうな…。そうだったのか…。

ジゼルって「無邪気」といえば聞こえは良いが、ひょっとして「仕事嫌い」の「怠け者」? 無邪気と無知・無神経・無思慮は裏表ですもんね~。あるいは、ジゼルを迎えにきた村娘達よりジゼルの方が年下なのかしら。困ったヤツだけど憎めない…・。あるいは他の村娘だって仕事ばっかりの生活なんてイヤ…でも、封建制度の下で農民
には「働かない」自由なんてない…。ジゼルって(無意識な)「反体制」?

で、それはともかく、この台本、ペザントへの言及がない!!!! 初演の「ジゼル」にはペザントはなかったのかしら???? ペザントの踊りが存在するはずの箇所には「人々は収穫祭を祝う」だけ。でも、その後「…」とあるんだけど、これって「全訳」っていいながら「抄訳」ってこと??? 

…ということで、ペザントそのものについては記述がなかったのだけれど、ジゼルとの相対的関係においてのペザントというのを考察してみましょう。どうもジゼルって「能天気」なヤツだったみたい…。で、どうもジゼルは他の村娘より若かったような気がする…。ということは、ペザントは「ジゼルより年上」っていう「設定」で踊ってみたら良いんだろうか。

今まで、「ペザント=可愛い」というイメージだったけど、ちょっと違うのかも…。少なくとも、村落共同体の一員としての「義務」というようなことを考えない1幕のジゼルよりは「大人」。「やるべきことはやる」「しっかり者」の面もある。でも、踊りはジゼルと同じように大好きでしかも上手。で、ジゼルに誘われるとつい一緒に踊ってしまう…。(しかし、このコールドの中にペザントは入っていると考えるべき?)

いつもは踊りより仕事を優先させないといけない…。でも、収穫際の時は無礼講。踊りまくっても叱られない。そんな中での踊りなのかなぁ・…。

ま、その他資料も読みつつ考えを進めて行きたいと思います。一体私のペザントはどこに行きつくのか…・。

私の「ペザント」 (3)-Clara編『バレエ名作物語 1』

Clara編『バレエ名作物語』(新書館)によれば、ジゼルの初演は1841年、パリオペラ座においてでした。台本を書いたのは、アンリ・ヴェルノワ・ド・サン=ジョルジュ、テオフィール・ゴーティエ、そしてジャン・コラーリ、振付は、ジャン・コラーリとジュール・ペロー。

このゴーティエにとっては、これが初めて手がけたバレエ。そして主役は彼が夢中になっていたイタリア生まれのカルロッタ・グリジ。

この時期のヨーロッパはロマン主義全盛で、人々は現実を超越した不思議な存在や神秘的現象に心惹かれていたとのこと。ゴーティエは、ドイツの詩人ハイネの書いた本の中で、妖精ウィリの伝説を見つけ、ウィリの登場するバレエを作りたいと思ったとか。

どうやら、最初に2幕ありき…のバレエなんですね。

で、再び同書によれば、舞台は「かぐわしいぶどうの実る季節をひかえたドイツ、ラインの谷あいの村」とのこと。どのあたりかしら? この夏ドイツの葡萄の取れる地域に行ってみようかな。(以前チームを組んで仕事をした時のチーフが今ドイツに長期出張中なんですよね。で、その時のチームのメンツで彼を訪ねようかって話もあるんです)

で、この本のぶどうつみの娘達の挿絵を見ると、たしかに服は茶色っぽい農民の服だなぁ。これは衣裳を決める時の参考にしようと思います。

この本では、ペザントの踊りには言及してないんですが、第一幕の葡萄の収穫際の場面の説明では「ぶどうの収穫祭が楽しそうにおこなわれて、ジゼルも思わず仲間入り」(レニングラード国立バレエ団)とあります。ということは、ジゼルは本来は収穫祭のメインメンバーじゃなかったってこと? 逆に言えば、ペザントの方が主役?
 

本文の方でも「ぶどうをつむ娘たちの楽しげな踊りが始まり、踊りの大好きなジゼルとアルブレヒトもそれに加わります」とあるのよね。でも、収穫祭って、収穫前にやるのかなぁ…。だって、この本の舞台設定は「ぶどうの実る季節を」「ひかえた」だもんね。「祭」というよりは、単に、仕事が一段落したって考えた方がいいのかしら。当時の祭は、農業の区切りに行われたけれど、ちょっとした「遊び」は農業の合間(ある程度の区切りは必要。たとえばブタをつぶした時にその腎臓をボールにしてサッカーみたいな遊びをするとかね)にも楽しまれていたはず。

…ということで、ペザントの踊りは、まずは、ペザントの踊りが踊られるシテュエーションっていうのを把握するところから始めねばならないかも。で、ペザントを踊る娘のポジション…。

このあたりを考察しつつ、ジゼルに関する資料をさらに読み進めてみることにしようと思います。

私の「ペザント」 (2)-ダイエット大作戦

私は、一般人としてはまぁまぁ普通の体重。でも、バレリーナとしては「太目」です。

ダイエットはあまりマジメに取り組んだことがないのですが、それでも「やばいぞ」ラインになると、ちょっと頑張ります。…というのは、私の体重が増加する時って、「幸せで楽しく美味しく食べて」太るんじゃなくて、たいていストレスがあって、身体に悪いって分かってるジャンクフードなんかを「こんなモノ食べてちゃいけないよなぁ」と思いながら食べて、その結果太るから。だから、そういう「イヤな」ぜい肉がついてることに精神的に耐えられないから。

ただし、最近体重は高目安定、「ま、いっか」ラインがじりじりと昔より上がってきてまして、冬のVa大会目指して、マジメにダイエットに取り組んでみようかなぁ…という気になってます。ネットの友達Uさんと、彼女の掲示板に刺激されたっていうのもあるんだけど…。

私のダイエットは基本的には丸元淑夫『たたかわないダイエット』(講談社+α文庫)です。これは、身体の声がきちんと聞けるように食事内容を整えていけば、食べたい物を食べたいだけ食べて自然に痩せていく…という思想に基づいており、採るべき食物についてのいくつかの注意点がある他は、あんまりうるさいことがなく、面倒なカロリー計算や「食べる楽しみ」を犠牲にしたダイエットは途中でイヤになってしまう私にはピッタリ。丸本さんの娘さんがアメリカ留学で太って帰ってきたのを、夏休みの2ヶ月半ですっかり元の体重に戻した…という実践の記録でもあります。

ま、基本的には、良質のたんぱく質や野菜(調理したものと生)をきっちり摂って行く…というようなもので、ストレスで太る時って、そういう食事の「基本」も守れなくなるような心理状態に陥ってる訳で、身体を整えるっていうより、「ちゃんとした食事をしよう」っていうところから、心を整えるって感じでしょうか。

ただし、これでは、私の場合、バレエ的体重に落とすとこまでは行けない。しかも、筋肉は落としたくない。・…ということで、今回の参考書は石田良江『体脂肪がスッキリとれる本』(ナツメ社)です。

「カロリー摂取量>カロリー消費量=痩せる」というのは理論的に正しい…。しかし、その理論を実践するのは大変難しい…。でも、まぁ、今回のダイエットは「有酸素運動によるカロリー消費量アップ」というところに重点を置くことにしています。

この本によれば、体脂肪を1kg燃やすために必要なカロリーは7000kcal。私の目標値は1月1kgで、本番までに5kg(ちょっとこれだと中年女性としては痩せすぎかもしれないけど)なので、7000÷30=233ということで、「毎日200~250kcalを消費するような運動を今の生活にプラスして行う」、というのが「作戦」です。それぞれの運動アイテムの正確なカロリー消費量は正確な計算はとても難しいので(そういえば、大学の「体育理論」の授業で計算の仕方習ったよなぁ)、アバウトな計算になりますが…。(私の職場でのあだ名な「アバウトちゃん」だったりします)

何でも有酸素運動ってのは、20分ぐらい続けないと体脂肪が燃え出さないってことなので、現在徒歩通勤で片道15分ほど歩くんですが、たとえば、職場についたら職場の周りを一回りするなど、ちょっとプラスαしてみようかと思ってます。縄跳びや水泳なら続けて20分じゃなくても大丈夫なのかな? ま、その辺りもアバウトに…。

週2回のバレエは現在の生活内でもやってることなので、週2回のバレエを「超えて」やる運動をカウントしようと思ってます。週3回目のバレエとか、ヨガとか…。で、ヨガに行った時にはついでに自転車こぎもしてくるとか、一泳ぎしてくるとかして、カロリー消費を稼ぐ…。

どうなることかは不明ですが、今よりちょっとだけ運動量を増やすことは、健康面から言ってもそんなにマイナスじゃない(むしろプラス)と思うので、頑張ってみようかと思います。

私の「ペザント」 (1)-まずは、気持ちを向ける

今年(2003年)の夏は、諸般の事情で発表会に出られないのですが、その分、冬のVa大会のための「準備」は、早目にとりかかろうと思います。「準備」と言っても、まずは、自分の気持ちをペザントに向けるということ…。

「クラ○のVaレッスン」のビデオを時々見て、何となく振りの感じを掴む…去年これを踊ったレッスンメイトから少しずつ振りを習う…衣装となるレオタードと巻スカの下見をする…。今のところやってるのは、そんなところ。

レオタードの下見を始めた、という話をあるバレエの掲示板に書いたら、茶色のレオタードにくだものの柄の巻スカなんてどうかなぁ…っていう助言がありました。茶色なんて考えてもみなかったけど、案外良いかも…。たしかペザントが踊られる場面って、葡萄の収穫があって、ジゼルが「葡萄の女王」に選ばれる…というようなところ
だったと思います(以前T教室でやった時には)。だから、茶色のレオタードに葡萄柄の巻きスカなんていいなぁ…と、少しずつイマジネーションが広がって行きます。

仕事で新宿や渋谷に出た時にちょっとしたスキを盗んでバレエショップに寄る…などして、時々レオタードを見ています。この間ちょっとステキな茶色のレオタードを見つけました。その掲示板で「でも、茶色は私には似合わないかも…」と書いたら、「好きだなぁと思う物は大抵似合うよ」というような励ましもいただいたりして、今度、試着してみようと思ってます。

こんな風にネットの友達から沢山の助言をもらって、1人で考えていたら絶対に思いつかなかったことを考えてみる、やってみる、そして新しい自分を発見する、自分という人間の幅が広がっていく、ということがしばしばあります。ネットってすごいなぁ、と思います。

少しずつ、ペザントに言及している物も読んだりしながら、「私のペザント」を作っていきたいと思っています。出来たら新国立の資料室なんかにも行って、資料を読んだりビデオを見たり、色々してみたいです。

このペザントは、ずっと前から「可愛いなぁ」「いつか踊ってみたいなぁ」と思っていたVaです。T教室での3回目の発表会で、当時中学3年生だったか、高校1年生のNちゃんが、ペザントを本当に愛くるしく踊って、それ以来、ステキだなぁと思ってます。

夏の発表会に出られなかった分、踊りたい気持ちを蓄積していって、踊りが大好きな女の子(というには無理があるが)になりきって、はじけて踊れるんじゃないかなぁと思っています。