イギリス紀行 (8)-ピットロッカリー:その1(2004年8月)

この地は、なんでも夏目漱石が帰国前に旅行して、イギリスはみ~んな嫌いだけど、ここだけは好き、と言った場所らしい。

お菓子を並べたような、メルヘンチックな、小さな可愛い町です。

特に観光の目玉となるようなものがある訳じゃないんですが、一応、この町の「売り」らしいエコロジーな水力発電所というのを見に行きました。

日本的な規模から行けば、あるいはイギリス国内においても、かなり規模の小さな発電所なんですが、ここの「売り」は、サケの川昇りを妨げない発電所作りをした…ということ。

川を塞き止めてダムを作ることになった時、サケが産卵のために戻って来られなくなったら大変…というので、横にサケのためのバイパスを作ってあるんです。川の中をサケが戻ってくる様子も見られるように、水族館のように、一部窓が作ってあります。

「水」の力ってすごいです。日本は山がちの国で、水にも恵まれているんだから、もっと水力発電を活用すればいいのになぁ。