これはもう「楽しかった!」の一言にすぎます。とにかくのびのびと動けるレッスンでした。
久しぶりの日本でのレッスン。先生は若くて元気いっぱいのK先生。顔からあふれそうな笑顔。広い教室いっぱいに響く大きな声。大人の生徒にもちゃんと注意がもらえるレッスン。
生徒は中学生・高校生が主体で大人は2~3名だったのかな?
「つなぎ」で通ってたカルチャーでちょっとだけポアントを履いたけれど、Qを産んで以来ポアントから遠ざかっていた私・…。
でも、K先生のレッスンではフロアの途中からポアントになり、一応用意してったポアントを履きました。先生には数年間ポアントは履いてないことをお話しして。
でも、ポアントも自転車と同じで、一度覚えればそう簡単には忘れないみたい。レッスン終わってから、「ポアントも履いちゃっても大丈夫みたいね。履いちゃってください」と許可も出て、ポアントも復活!
ようやく、自分のバレエの「基地」が出来たような気分でした。とにかく週1回のレッスンが楽しみでした。まだQも小さく、自分の仕事も忙しく、なかなか毎週コンスタントに…という訳には行きませんでしたが。
でも、ようやく「落ちついて」レッスンに通えるようになりました。
T教室を去ってからは、Qの出産後にバレエ復帰させてもらったR教室も、いずれはT先生の所かそことゆかりの所に「帰る」という気持ちで所属していたし、2年後には海外研修に出ることが分かっていたので「それまで」という「腰掛け」な気持ちがありました。
イギリスでのバレエも「2年後には日本に帰る」という状況の中でのバレエでした。日本に帰ったら、また「舞台に復帰するんだ!」という思いで過ごしていたので、この時もなんだか「腰掛け」な気持ちでした。
「つなぎ」のカルチャーに通ってた時も、「夏の発表会が終わったらN教室に入れてもらうんだ」という「腰掛け」な気持ちでした。
でも、これでようやく「長期的見通し」のもとにバレエが出来る状況になりました。