という訳で、発表会が終わってすぐ、N教室に入門しました。
その時、以前、T先生のところでバレエを習っていたこと、子どもを産んでからも近所のR教室でバレエを再開したこと、その後イギリスに2年間留学し、その間も細々とバレエを続けていたこと…など。そして帰国してバレエを再開したいと思っていること…など。
今思うと、「R先生のところでやっていた」という情報は「余計」だったかもしれないです。「イギリスに行く前はR教室でやってた」とお話しした時、Sy先生が一瞬「ひかれた」ように思いました。
「教室を変わる」ということ…。そこには理由があるはず。何故、R先生のところではダメだったのかしら?というような素朴な疑問を持たれたのではないかと思います。
仕事だってそうですよね。転職を繰り返す人は警戒されるということはあると思う。簡単に転職する人は、その職場だって気に入らないことがあれば出ていくでしょう…。(>日本的脈絡ではね。アメリカなんかだと「転職」する「能力」のない人…となるのかもしれません)
あるいは、逆に、何故N先生のところに来たいか…ということを、もっと「正直に」「率直に」言えば良かった…と思っています。つまり、私は、T先生に初めてバレエの楽しさを教えていただいて、「少しでもT先生に近いところでバレエをやりたかった」…。これは、N先生の門を叩く大きな理由の一つでした。そして、子どもが小さいので、T先生の教室に関係がある所で通い易いところ…と探して行ってN先生の教室に行き当たったこと。これも本当のこと。舞台でN先生とご一緒させていただいて、N先生の踊りが好きだったこと。これも本当のこと。T先生がいつもSy先生のことを誉めてらしたこと。これも本当のこと。
こんなに一杯ある「本当のこと」をきっちりお伝えできなかったのは「失敗」だったなぁと思います。
私は「R先生のところには何等かの理由で戻らずにうちに来た人」と思われたのではないかと思います。そして、「何か不満があれば、うちも出て行く人」と思われたのではないかと思います。
まぁ、被害妄想かもしれないんですが・…。