私が「気軽に」行くリフレクソロジーのサロンは基本的には3つあるんですが、その中で技術的に一番「英国式英国式リフレ」に近いサロンは、ボディ・マッサージも提供しています。リフレよりボディ・マッサージのお客さんの数の方が多い感じです。
ここのマッサージは、ベッドで全身のも受けられるし、背中・肩・頭のみのイスに座って受けるのもある。
「あ~、辛い!」っていうので、ちょこっと来ては「あぁ、ラクになりました。ありがとうございました」と帰って行く人も沢山います。リフレを受けながら、そういう人たちが、「あぁ、ラクになった!」と言ってるのを聞いていて、私も一度受けてみるか…という気になりました。
で、「全身」というのをやってみました。ここでも「腰がすごくこってます」というのを言われたのですが、ここのマッサージ、どうも私には「合わない」みたい。さわられてて、あんまりいい気持ちがしない。「筋肉を手のひらでほぐしていく」というタイプなんですけれど。
指圧やアロマやリフレを受けた後は「あ~! すっきりしたぁ!」という爽快感があるんだけど、そういう爽快感も今一つ。
沢山の人が「あぁ、ラクになりました」と言って帰っていくのに、私にはそういう「感覚」がない。
ひょっとすると、私のはあまりにこりすぎていて、ちょこっと表面をマッサージするだけでは効かないのかな? 「あぁ、ラクになりました」と言って帰る人達は、私ほど「深刻」なコリじゃなくて、もっと「軽い」コリなのかも。
一度、首が「やばいことになりそう!」ということがあった時に、「駆け込み」でここに行きました。「少しでもほぐしておいた方がいいかな?」と思って。
でも、そしたら、後で余計ひどいことになった。
もちろん、本当はそこに行ったからその程度ですんだのかもしれない。だけど、何となく、私的には「指圧にしとけば良かった!」という思いが残った。その時間がなくて、少しでも早く対処して、少しでもひどいことになるのを留めたかっただけなんだけど…。
こういうのって、精神的なものも大きいのかもしれず、「ここのマッサージは今一つ好みじゃないけど、緊急事態だからやむを得ない」って思って受けていたので、そういう「今一つ好みじゃない」という思いが身体を緊張させるのかもしれない。だから,私にはここのマッサージはあんまり効かないのかもしれない。
以前、ここでマッサージを受けている時に、「ここのマッサージってどういう系統なんですか?」と聞いた時に、施術してくれる人の答えが今一つあいまいで、ここで提供しているマッサージのコンセプトや理論や教育・訓練(>ほら、私って「教育・訓練」ブランド信仰だから)のあり方への疑問、施術してくれる人の自分の「技術」へのプライドやこだわり(>私ってそういうのに「こだわる」人間だったりするので)への疑問、そういうのがあって、心の底でどうもそこの「マッサージ」には信頼感をもってないとこがあって…。
だからそういう不信感が私の身体を緊張させ、本来なら効くはずのものが、逆効果になってしまう…というのもあるのかも…。
そのすぐ後に、アロマを受けたのですが、このマッサージの話をすると、「ひょっとするとマッサージして浮き上がらせた乳酸をちゃんとリンパに流してあげきれなかったのかもしれませんね」とのこと。
大方の人には、そこのマッサージは「合っている」のだと思うのだけど、私はどうもダメみたい。このことがあってから、リフレは相変わらずここのサロンに良く行くけれど(>リフレはかなり「好み」です)、マッサージの方は受けないようにしています。
筋肉を筋に垂直にコリコリするのも、私にはなんか「生理的に合わない」ものがあるんですよね。アロマでもそういう風にすることもあるけど、こっちは「イヤ」じゃな
い。
色々やってるうちに、「こういうのは好き」「こういうのはあまり好きじゃない」っていうのもだんだん出て来て、まぁ、それも「身体への自覚」の高まりなのかも…。