身体と心のメンテナンス (15)-「マッサージ」で「腰のコリ」を指摘される 

スポーツ・マッサージとは何ぞや?というのも分からないけど、世の中の「マッサージ」とだけ看板をかかげているサロンやら、旅館、ホテルでお部屋まで来てくれる「マッサージ」やらで行われる「マッサージ」とは何ぞや?というのはもっと良く分からない。

まぁ、多分、蛇の道は蛇で、分かってる人には分かってるのかもしれないのですが。この「マッサージ」にも沢山の流派と教育訓練のルートがあるのでしょう。

で、実は何か「冠」がついた「○○マッサージ」だったのかもしれませんが、私も数回「カッサージ」なるものを体験しております。

一番最初はまだ勤め始めたばかりの頃、女性同僚と温泉に行き、先輩同僚が「温泉に来るとマッサージ必ずやるの。私がおごってあげるからあんたたちもやりなさい」と若い我々(>私ともう一人同じ年代の女性。彼女は今やビッグな業界のプリマとなっております)に「マッサージ」をおごってくれたのです。

実は、多分当時も私の身体は「コリ」がたまっていたのかもしれません。だって、私ってけっこう「ガリ勉」なヤツだったから、すでに中学生ぐらいの時から机に座ってる時間が長かったのよ。

でも、「自覚」のない私は、なんかくすぐったいだけで、とくにそれで身体がほぐれたとも感じずにおりました。(>あぁ、あの時に「自覚」が出来ていれば)

で、その後色々あって、日本でリフレクソロジーに通い始めた頃に、いつもリフレを受ける行くデパートに「マッサージ」のサロンもあったんです。「ブランド信仰」(>まぁ、大手なら世間の評判を気にするから業者を入れる時にチェックしとるだろう…みたいな)の強い私は、「ふ~む、足だけじゃなく、全身もやってみるかな?」と思って、一度体験してみることにしました。

で、そしたら、「腰がすごいこってますよ」と言われました。

ふ~ん、そうなのかぁ…。

しかし、この時もまだ私には「自覚」がない…。私のコリはあまりに蓄積していたのかもしれないのだけれど、この時マッサージをしてもらっても、「あぁ! スッキリしたぁ!」みたいなのがなかったのね。というのは、この時になってもまだ私は自分の肩や腰がこっている…ということに「自覚」がなかったのです。

だから、ふ~ん、こってるのかぁ。でも別に痛くないし、きっと施術してくれた人が大げさに言ってるんだわ!くらいに思っておりました。

私の「ブランド信仰」は、特に、教育において強く、私が、結局セラピストさんの言うことを信じ、自分の身体は本当にコリコリなんだ、と信じる(>自分で感じろよ!って感じですが)ようになったのは、前にご紹介したイギリスはブー○のアロマテラピーのセラピストさんの言葉によってでした。

アロマテラピーの資格を取ることが大変なことは、バレエ&アロマの両方をやってる人のサイトで知っていました。私がアロマに興味を持つようになったキッカケはこのサイトのおかげなんですけれどもね。

なので、これだけ教育・訓練を受けた人が「こってる」と言うならきっとそうなんだろう、っていうのがありました。それにこの時は、アロマテラピーの香り効果もあったのかもしれないけれど、施術後「とっても気持ちいい!」というのがあったんだよね…・。(>リフレも同じく)

世の中色々なタイプのマッサージがあるけれど、「自分に合う」ものと「合わない」ものがあるのかも…。私にはアロマやリフレや指圧はすごく「合ってる」みたい。