身体と心のメンテナンス (12)-「手作り夢ノート」

中山庸子さんの著書の中で「手作り夢ノート」というのが提案されています。

私は気分がふさぐと中山庸子さんの本を読むんですが(>そして気を取り直そう!と思うのです)、T親分から「付箋作戦」を教えていただいた時、やはり同じくあんじぇらさんの「本能板」で、私のネット上の双子の妹のOさんから、「付箋作戦は中山さんの本にも出てました。で、私は付箋作戦もだけど、中山さんの「手作り夢ノート」もやってます」と教えてもらいました。

「手作り夢ノート」についても「知識」としては知っていたがやったことはなかった。で、さっそく始めてみたの。すごくいい…。自分の夢がどんどん膨らんでいく。そして自分に対してどんどん肯定的になれる。

まずは1冊のノートを用意します。で、大きな夢でも小さな夢でもいいから書き込んで行きます。仕事の夢でも趣味の夢でもいい。「課長に昇進する」でも「独立して自分の店を開く」でも「奨学金を取って留学する」でもいいし、「パリを旅する」でも「ウィーンを旅する」でもいいし、それこそ、「豚どんを食べたい」でもいいんです。

で、その夢が実現したらハート型のシールを貼るの。

こうやって実現した夢の中には、私の場合、「パリのレペット本店でお買い物」「パリ・オペラ座(ガルニエ)でバレエを見る」というのもあれば、「ベートーヴェンの旅でウィーンに行く」というのもある。

実現していないものの中には「スプリッツが出来るようになる」とか「顔つけてダブル」とかもあるし、「シベリウスの旅にフィンランドに行く」というのもある。

夢は小さい物でもいいんです。

何度もリフレに行ってても「近いうちにもう1回リフレに行く」という風に、1回1回のトリートメントも「夢」にしてしまう。何度も通った店でも「○○の紅茶をまた飲みに行く」と何度でも幸せ気分を味わう。何となくラーメンが食べたくなったら、「ラーメン食べたい!!!」でもいいんです。

日常の中に「小さな幸せ」はいっぱいある。そういうのを大切にして、「ほんわか」と暮らせるようになる。

自分のことが「嫌い」になりそうになった時、あぁ、自分にはこんなに沢山の夢があるんだ…自分の生活の中には自分が「幸せ」になれる、こんな沢山の瞬間があるんだ…って思える。

ちょっと落ち込んだ時、忙しくて自分を見失いそうになった時、この「手作り夢ノート」を開いて、「何がしたいかなぁ」って考えてみる。こんなに楽しいことがいっぱいあるのに落ち込んでられないわ…と思う。

「○○」という本が読みたい、とか、「××」という映画が見たいとか、今週も「△△」というTVドラマを見るぞ!とか、「□□」展を見にいきたい、とか、そんなこともみんな「夢」です。

「○年夏の発表会に出る」とか「そのために100回自習する」とか「発表会には○kg以下で出る」とか、そんなのも夢。「Va大会のためのレオタードと巻スカを買う」とか「Va大会のために自分の踊るVaの映像を見るために新○立の資料室に行く」とかそんなのも夢。(>なんか「目標」って感じだが)小さな夢も大きな夢もみんな「夢」。自分がやりたいことはみんな「夢」。

「夢」のある暮しはすてき。「夢」があることは幸せ。「夢」を見ることが出来ることは幸せ。「夢」が実現したら幸せ。「夢」が実現して、また新しい「夢」が出来ることは幸せ。幸せを感じることが出来ることは幸せ。

「手作り夢ノート」は私の生活に潤いをもたらしてくれました。(>Oさん ありがとね~!)