私のポアント遍歴 (6)-グリ○コのフェッ○ 

帰国してしばらくすると、R教室で希望者に対する「ポアント基礎」のオプションが出来、レッスン後希望者だけカードを購入し「ポアント基礎」のレッスンが受けられるようになりました。これはとてもありがたいことでした。内容もとてもきちんとしたもので、「あぁ、そうだったのか!」と思うことが沢山ありました。

で、ある日、A先生が「これ私買っちゃったんですけれど私足が強すぎて合わなくて。どなたか安くゆずるから履きません?」と言われて履かせてもらったら、大きさがピッタリで、「とてもきれいに立ててる」と先生やレッスンメイトに言ってもらって、それからしばらくフェッ○を履きました。

立った時の足の形が、これだときれいに見えるんです。ボックスが浅いので「甲が出て見える」。

そして、多分、シャンクが固いから、「クツが立たせてくれる」っていうことなんだと思うけど、立っているのがすっごく楽。

自分はボックス浅いのは履けない…と思い込んでいたけれど、そんなこともないんだなぁと思いました。

難点があるとすれば、ドゥミが通りにくい。でも、「立ちっぱなし」の踊りには最適かも…。

ポアントにブランクがあったこともあり、しばらくはフェッ○で「楽」させてもらっていました。ただ、どうしてもドゥミが通りにくく、時々シル○アも履いたりして、 「踊る物」によって使い分けしてました。