身体と心のメンテナンス (9)-イギリスで受ける英国式英国式リフレ 

「英国式リフレ」と銘打ったサロンに通うようになって、よぉっし、これは本場でリフレを受けてみたいぞ~!と思うようになりました。

で、(3)で紹介したアロマを受けた大手薬屋チェーンのブー○のサロンでリフレを予約。

受けてみて、あ~ら、びっくり! 英国式英国式リフレと日本式英国式リフレって、ぜ~んぜん別物だったのね~。

英国式英国式リフレは指をすごく細かく使って刺激します。日本ではよく「痛気持ち良い」なんて言うけど、「痛み」はほとんどなくて「気持ち良い」だけ。

日本のは「押す」という動作が入るけれど、英国のは尺取虫みたいに指を這わせるというか、こまかくこまかく揉み解すというか…。

で、日本のは「押す」ため、指の歩幅が大きく、しっかり刺激される場所がある変わりに刺激されずに放っておかれる場所があるのに対し、英国のは同じ強さで全体がくまなく刺激されるというか…。

あんまりソフトなんで驚いてしまいました。リフレクソロジストさんにそうお伝えすると、「私は他の人に比べてもソフトな方なの」とおっしゃってました。「前はもっと力があったんだけれど、沢山の人をトリートメントしているうちに強く出来なくなっちゃって」とおっしゃるところを見ると、イギリスでも強い刺激を好む人もいるのかも…。

でも、私的にはこのソフトなリフレがえらく気に入りました。このソフトなリフレだと定期的に長期にトリートメントを受けないと効果は出てこないかもしれないんだけれど。

そう言えば日本で強い刺激をするのは、「一見さん」にも「トリートメントをしてもらった!」という充足感を味わってもらうためというのを聞いたことがあります。英国式のソフトなトリートメントは、その人が長期に通うことを前提に組み立てられてるので、1回1回、「あ~、ほぐれたぜ!」というのがなくてもいいのだそうなんだけれど。(>もちろん、ソフトなのでも1回1回ちゃんと気持ちいいですけれどもね)

イギリスで受けた英国式リフレは、とろけるような気持ち良さでした。足の裏ぜ~んぶをくまなくトリートメントしてもらった充足感もあったし。

日本のリフレの方があるいは「即効性」はあるのかもしれないんだけれど、もっと身体の深い、根本のところからやさしくやさしく正していってもらっているような、そういう気持ち良さのある英国式の方が私は好みです。