最近の私の健康法の1つとして大きな位置を占めているのがリフレクソロジーです。これもネットの掲示板で「今日リフレに行ってきた」みたいなカキコミがあって、それがキッカケで興味を持ちました。
もちろん「英国式」っていうそのフレーズにも、イギリス贔屓の私には興味をそそられたんですが。ただし、この「英国式」は本当にイギリスで「英国式」を受けてみたら、ちょっと違ってました。これについては別の機会に書こうと思ってますが、日本のリフレクソロジーはあくまでも「日本式英国式リフクソロジー」で、イギリスで受けてみた「英国式英国リフレクソロジー」とは「似て非なるもの」です。
私がよく行くところは、デパートの中に入ってるサロンと駅ビルの中に入っているサロンの2軒。そういうところなら、一応、テナントとしてリフレのサロンを入れる時に必要最低限の「調査」(あまりに悪質でないか?など)はするだろう…という、「読み」からです。
リフレなどで「人から身体を触ってもらう」というのは、それだけで「癒し」の効果があるそうですが、「人に身体を触らせる」、それも「けっこう大事なところを触らせる」っていうのは、反面、とても危険なことでもある…。(私は「好奇心」は強いけど、「慎重派」でもあります。だから、「手を出す」のは自分なりに調べたり、考えたりした後です)
本当は、地元などで信頼できる所を探すのが一番でしょうが、時間もなかったのと、まぁ、足裏ならいくらツボがいっぱいあるとは言っても、通常のマッサージなどのように、直接「患部」に触らせるのとは違うだろう…。もし、「ハズレ」の人に当たっても、整体や鍼灸ほどのダメージはないだろう(逆に言えば、整体や鍼灸はもっと「治療」的要素が強いし、即効性もあるし、ドラスティックに効く)、ということもありました。基本的にはリフレは「リラクゼーション」であり、「治療」ではない・…ということで。(イギリスでは、リフレを受けていることを、GPと呼ばれるファミリー・ドクターに言っておくことを奨励されますし、リフレのサロンのカルテ作成の際にGPの名前を聞かれます)
…ということで、最近では、デパートに買い物に行った際に、ちょっと時間がある時は、「お茶を飲む代わりに」リフレに行きます。と言っても、決してお安くはないので、そんなにしょっちゅうは無理ですけれど。
リフレに通うようになってから、体調を崩しても、崩し方が小さくなってきた気がします。
私の仕事はサーヴィス業だから、時に他人からサーヴィスされるっていうのが、とても良い癒し効果になってるように思います。
また、日によって、痛いところ(がそこと関連している身体の部分の不調を示す)が違うのも面白い…。自分の体調を把握するにも有効だと思います。
トリートメントを受ける度に記録が残されて行きますので、自分の身体の推移についてセラピストさんたちが把握してくれているっていうのも、お医者さまの他にも自分の健康の推移を、より日常的に把握してくれてる人がいるっていうことで、何となく気持ちが安定します。デパートのサロンなどでは担当してくれるセラピストさんは毎回違うけど、長く行ってると同じ人に何度か当たるようになるし、記録も残っているので、「今日はいつもに比べて○○が××ですね」という風にコメントしてくれますので、自分の生活を振り返る反省材料にもなります。
何でもそうですが、このリフレクソロジーも、「誰にでも合う」というものではなく、私の周りでも「まどろっこしい」(直接凝ってる所をほぐしてもらう方が好き)という人も多いです。また、他人に足裏みたいに普段人に見せない所を触られるのはイヤっていう人もいると思います。
でも、私は、ヨガで「肩が凝った時にはそこを触っちゃダメ」と言われた記憶に囚われているのか、「遠いところからほぐす」というのが気に入っています。また、忙しい毎日の中で、「活動時間帯」にほんの少しだけでも「横になれる」時間を持つっていうのも、きっと、疲れを取るのに役だっているんじゃないかなぁと思います。