ふるふる生活

スローライフ中

鈴の石橋制作ドキュメント 其の一

on 2008年2月12日

タイトル

其の一

私の妹(古川鈴子・ふるかわれいこ)

(鈴)「勤務地は文楽劇場、小屋付きの大道具方(かた)です。絵描きも勉強中。普段から古典芸能をメインに働いております。」

お仕事は、大阪の文楽劇場、小屋付きの大道具方(かた)で、「すず」とか「すずちゃん」と呼ばれてるみたいです。
(*^-^*)(←よくわかってなかった姉ふるふる(笑))

(鈴)「先日、文楽の技芸員さんから、石橋(しゃっきょう)の発注を受けました。お芝居の内容ですが、沖縄の伝説を元にして作られた新作物で、デザインも含め新しく道具を製作しております」

先日公演のDVDを見せていただいた人形浄瑠璃の公演 写真(1)。

人形浄瑠璃

妹は先日、文楽の技芸員さん(人形遣いさん)から、
「沖縄女流歌人吉屋チルー物語」(チラシだと第2部)のお話の伝説がうまれた石橋(しゃっきょう)下記写真(2)を造るようにと頼まれたそうですo(^-^)o

人形浄瑠璃

今、ホントにひとりでデザインして、
ホントにひとりで製作しているそうです。(ひゃ~♪)

(鈴)「最後は絵描きの先生に手助けもしてもらうけどね。出来るところまでがんばってみます。」と言ってます。(尊敬のまなざし…。)
そう言ってメールに添付してくれたのが橋の右側の部分。

橋
写真(3)…これ、鈴子が書いたの…?(驚嘆!!)
我が家は騒然となりました!!!(笑)

…鈴子はこんな事出来ちゃうの…(◎o◎)?!
全く仕事の内容を把握していなかった私は、びっくり仰天しました(笑)

(鈴)写真(3)は龍と雲の文様

写真(4)は龍アップの写真

龍と雲

写真(5)は蓮花のアタマの高欄と葉っぱ等の模様です。

蓮花
(鈴)「映ってないけど、高欄の柄に蝶々も一匹潜ませました」…だそうです。

あっ…(^o^)!!写真(3)に蝶々が写ってますね…?

…これを書いたのは、お姉ちゃんより上手にお絵描きしたかったあの妹なのかっ……。びっくりたまげてます。(笑)

私が「スゴ~~~い♪」とメールをしたら、
(鈴)「龍と鳳凰の図案集や、神社仏閣の写真集を買い集め、それを頼りに参考にしつつアレンジして描いてたよ。褒めてくれてありがとv(^o^)」と返事が返って来ました。

(鈴)「白く見えるのは下書きのチョークです 最後に石橋らしく陰影をつければ仕上がりますが、マダマダこれから(><)期限も間近。あぁ大変。」だそうです。

頑張ってね~~っ♪
岡山から応援してるよ~~~♪

―続―

其の二は「沖縄女流歌人吉屋チルー物語について」と製作の続きをお伝えします。(^-^)v


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